新人webデザイナーが誰でもぶつかる壁ってあると思います。僕もまだまだヒヨッコのピヨピヨデザイナーですが、「初心忘れるべからず」っていうことわざがあるように、初心を忘れちゃいけないなーということで、ホントに初心者の頃にぶつかった壁をまとめました。でもそんな壁はいつかは壊して前に進んでいこうぜ!って話です。
これからwebデザイナーを目指す方も、今月4月からwebデザイナーに就いた方ももしよろしければ見て頂ければと思います。
目次
新人webデザイナーが誰でもぶつかる壁

1.カッコ良ければいいじゃん?
とにかくビジュアルばかりこだわり過ぎて、全体のバランスをあまり見ずに作っているので最終的になにが作りたかったかわからなくなっちゃうパターンのやつです。「自分の好きなデザイン」とか「オリジナリティ」などを求めすぎて、誰に向けて作っているのか意識が気薄なところが一番ありますよね。
例えば、子供向けサイトなのに、シックな感じでちょっと大人っぽいサイトに作って「カッコイイでしょ?」なんてこともありますよね。そのサイトがどういうターゲットに向けられているサイトか、どのターゲットが好むデザインなどを知ってくると少しづつ成長できるはず。

2,「すべてのデザインには意味がある」
デザイン関係のことをしているとよく耳にするかと思います。僕も少し前に「すべてのデザインには意味がある」と耳にタコができるぐらい聞かされてました。最初は「ふーん」程度でいつも聞いてましたが、それを意識して、どうしてこの形なのか、なぜこの配色なのか、などを意識して作り始めると、とっても作りやすくなりました。
「なんとなく」で作っていたときは、作っていくに従って訳がわからなくなってしまうことがありましたが、一度決めたルールを決めておくと不思議とデザインしやすくなっていきます。
「すべてのデザインには意味がある」という具合に、すべて説明できるようになれば満点かと思いますが、最初はすべて言葉で説明できなくても、自分の中で「なぜことデザインなのか」を意識して作っていればいいんじゃないかなと思います。少しづつ説明できるようになればいいじゃないかなと僕は思います。

3,「つまらないデザイン」はたぶん褒め言葉
ヒヨッコデザイナーのころに、先輩デザイナーや上司の方に「つまねぇデザインだなー!」なんて言われた方は多いハズです。僕もよく「つまんねデザインだねー」とか「チープ!」なんて言われたことがよくありました。(今でもありますが…)
そんな時はグサグサと刺されている感じでとっても切ないです。ガラスのハートなので壊れちゃいそうになりますけど、きっとこの「つまらないデザイン」のウラを返せば、「面白いデザインが作れるよ」って言ってくれてるじゃないかと、チャンスをくれてるんじゃないかと。
別にポジティブに考えようとかいうことじゃなくてきっとそういうことなんだと思います。なので「つまらないデザイン」はたぶん褒め言葉ですよ。

4,「あれ?なに作ってるんだっけ」
今自分がなにを作りたくて、なにを目指して作っているのか、作っている最中にわからなくなってくることありますよね。途中まで作ったけど「これで大丈夫かな・・・」なんて思ってしまうことありますよね。でも途中まで作っちゃって戻るに戻れなくことよくあります。
こういうときは、もういっそ最後まで突張走る!完成物を先輩方に見てもらって悪いところとから洗い出してもらうしかないよ!

5,「なにもでてこない・・・」
一番でかい壁かと思います。僕もまだこの壁壊せていません。きっとまだまだデザインのアイディアの引き出しが少ないからですよ!僕もそうなんですよ!
ここのレイアウトどうすればいいんだろう、とか、ここの配色どうしようとか、色々悩んで悩んで時間だけが過ぎてなにもでてこないなんてことはよくあります。
他の素敵なサイトのデザインを真似してみて作ってみたりとか、レイアウト真似してみたりとか、たくさん作っていくうちに増えてきます。増えれば増えるほどきっとWebデザインするのが楽しくなると思います!
きっとこの先まだまだ色々な壁にぶつかるかとは思いますが、そんな時は少し休憩してみたり、少し道からそれてみたり、寄り道しながら少しづつでも成長できればなと思います。
いつかが先を立ちはだかっている壁があっても、そんな壁は壊しちゃえ。